北海道 暑寒山塊 群別岳ー浜益ー浜益御殿ー雄冬は一際白く目立つ山々、春に近づけるバックカントリーエリアとなります。アプローチが遠いゆえに閉ざされる厳冬期からラッセル解消されようやく近づける３月、今週一週間北アルプス白馬エリアの予定でしたがなくなり、ぽっかり時間ができたのでテントを背負い平日貸切独り占めの山行をしてきました。極上の無風快晴,天気は文句つけようがございません、濃昼あたりの海岸線と海を山で滑りながら見えるなんて素晴らしいエリアなんでしょう！夜はお月さま鑑賞と星空。こんなデカイ山塊の中にちっぽけなテント、その中でわたしは色々な事を考え、自然のデカさを感じ、真っ暗なテント泊の無音と静寂に少し怖さと贅沢さを感じた一夜でした。
２日間、浜益御殿手前でテントBCを設営し速攻 浜益岳ピストン翌日もさらに雄冬山滑走。日射もそこそこあるのですがまだまだあの大斜面は超ガチンガチン、コンディション悪！
浜益岳の大斜面をご機嫌に滑走するのはまた今度に持ち越します、このエリアにくる理由が次回もできるから（笑）
海を眺めたテント泊 穏やかな日差しと快晴と鳥の声と星空・「ああこりゃ〜最高だ」
わたしの山＆ガイドを生業としたこの環境に感謝し、この時間が最高〜と思える自分の価値観 を大事にガイドが出来る最後までブッチぎれたら・・・それは最高です。
「 私は山にいれればそれでハッピーなのだ！ それでいいのだ！ 」【バカボン風】
