34℃。街ではウダる暑さ。日中日射のあるルートに取付くとトカゲのごとく焦げでしまう?そんな感じです。ここには見上げるほど大きな壁があります、シャモニから見上げると針峰群が空を突いています。
その中の一つ 「Aiguille des GRAND CHARMOZ」 West Face CORDIER PILLAR TD 6b
標高差600mの登攀 20数ピッチに及ぶロング・マルチ。眼下に広がる氷河、気温上昇による轟音と共にナンチョン氷河に落下してく巨大な落石にアゴがはずれあたりません様にと願うしかない環境。 そんな中、大きな壁、見上げる壁と空に向かってザイルをひきリードしました。岩を見てトポをにらみ、先人がつけた弱点をついたルート取りを感じられる様に・・・ただ登れることが・・わたしはうれしいのです。 充実した夏の日・・・ 忘れない登攀
山に
謙虚に 誠実に。 これからも 凛として・・